
アフィリエイトでアクセスを増やす方法
自身のWEBサイトや記事でアクセスUPを狙うには?
内容が訪問者にとって有益ならば、その記事は自然とアクセスが伸びていく
そう考えるのは自然なことで、疑う余地もないと考えると思います。
しかし、実際私の経験では
アクセスはPVが全然伸びない状態から突然V字にアクセスが伸びる瞬間がある
と思います。
私もアフィリエイトサイトを運営していますが、アクセスが伸びたのはある戦略がきっかけでした。
その戦略を実行した後にページ全体のPVが数百倍に膨れ上がり、今ではそのサイトで年間5記事程度書くだけで水準を維持し続けています。
ただ最初は苦戦しました。
なぜアクセスが伸びないのか、なぜ検索順位が上がらないのか。
私のサイトの場合、理由は3つだけです。
この記事ではアクセスが伸びなかった原因と、アクセスが伸びた理由を解説していきます。
PVがなぜか全然伸びない時期
サイトをオープンさせて数か月が経過し、記事も一通り網羅した気でいました。
よく
新規ドメイン取得をした場合、検索順位で上がってくるまで3か月程度を目安に根気強く
と言いますが、私のサイトもこれだと思っていました。
しかし、半年たってもサーチコンソールでは平均検索順位が50位以下。
最高順位ですら20位以下という惨敗状態でした。
記事の内容には自信があったのに、なぜこんなことに・・・
そう思って、一気にやる気がなくなり、ほぼ趣味のような状態でただ記事を書いていました。
1年が経過するころは、ドメイン更新をするかしないか悩みました。
せっかく更新にお金を払うのにこれじゃ勿体ないと思い、サイトを一から見直すことにしました。
おそらく検索順位とは関係ありそうもないですが、その時見直した項目は5つ
- 記事の読みやすさ
- 誤字脱字
- 画像を関連する画像に変更
- カテゴリ分けを細かくする
- トップページを豪華にする
こんな感じで整理整頓を行いました。
しかし、当然検索順位には影響がみられません。
しかし、上記を行っている最中に思い付いたことがありました。
次の章で説明しますが、これがアクセスを激増させるきっかけになったのです。
PVを増えた実体験に基づく戦略
長らく悩み苦しみ放置し、よくわからない整理整頓中に見つけた方法です。
先ほどの5項目のうち「トップページを豪華にする」の際に気づきました。
気づいた点は3つ
- 私自身のサイトで評価している製品を一括して性能比較するページが無い
- 大多数の検索者が検索ワードに書きそうな内容を解決させる記事が無い
- このサイトの内容はコアだけど初心者に全然優しくない
当時ものすごく壁にぶち当たった感覚でした。
どうすれば労力を掛けずに簡単に解決させられるかを考えました。
そして、この3つを下記の方法で解決させました。
自身のサイト情報の比較ページ
初めて見る人にとって、あれこれ細かく書いた記事を、あっちこっち見たり戻ったりするのは非常に手間です。
読み込み時間が長くなったら離脱される可能性すらあります。
そこで、全ての記事が集合するページを作成し、それをトップページの目立つ場所に配置しようと考えました。
ただ記事が集合しているだけではブログアーカイブと何も変わりません。
ここでの工夫は、
- 画像を見ただけで文字を読まなくても何の製品かわかる
- 記事を開かなくても代表的な特徴を見ることが出来る
- その製品の公式HPへのリンクを設置する
- 製品はあいうえお順に配置する
- 超縦長ページを避けるため、目次から大カテゴリで分割表示可能にする
- その他誰でも見やすい表示形式にこだわる
やることはものすごく多かったですが、1ページに約2日間かけてようやく完成。
PCからもスマホからも見やすい一覧比較ページを作成しました。
検索ワードの対策
ある商品Aというものに、多くの人たちがどのような検索ワードで検索するのかを調べました。
感覚的なものもありますが、数値化されたものだとグーグルトレンドが簡単です。
⇒グーグルトレンド
細かい数値はわかりませんが、比較することでどちらが多いかなどは判断できます。
ちなみに、複合ワード(商品A 口コミ)などを調べる場合は半角スペースでないと正確に出ません。
これで商品Aに対する複合ワードは何が検索ボリュームとして多いか判断できます。
つまり、記事のキャッチフレーズは検索ボリュームに応じた内容にします。
そして内容にも検索ボリュームの多いキーワードを盛り込みます。
私の場合、最も検索ワードの多い記事に内部リンクを多く貼り付け、さらにトップページの目立つ部分に優先表示しました。
サイトの初心者対策
実は3つの項目のうち戦略的にも意識的にも最も困難なのがこの項目です。
これまでもそうですがここは特に私の事業の専門とする内容なので、企業秘密として簡潔に説明します。
一例としてボタンです。
PCだとマウスオンで色が変わったり形が変わったりするものが多いですが、スマホだとマウスがありません。
するとそれがボタンと認識しない訪問者が一定数来ます。
たまに経験がある方もいると思いますが
・ボタンだと思ったら何も反応しないもの
・文字だと思ったら突然リンク先に飛んだ
などです。
こういうところには結構気を使うべきです。
PCでもスマホでもボタンだと認識できるように立体デザインにしたり、押したくなるような色にしたりです。
これはあくまでも一例ですが、訪問者の導線を意識した配置や構造にする必要があります。
私が感じる、よくある鬱陶しいサイトの典型例はページ上部のメニューがずっと追従してくるものです。
小さいものならよいのですが、中には画面の4分の1以上を覆ってくるサイトもあります。
これってすごく不快ではありませんか?
こういう誰得な設計を排除し、訪問者が見たい時に見やすく、探したいときに探しやすく、サイト側が見せたいものへ自然と誘導する
これこそがユーザー目線であり初心者目線です。
さらに見やすさだけではありません。
専門的な用語には解説を加え、煩雑になりそうな機能には別記事にてその特集を行い、そのリンクを活用します。
このように、3つ目の課題は訪問者に有益な情報を届けるにあたって大変重要です。
実感が沸かないかもしれませんが、例えば
- 100均で買ったお皿に貼ってあるシールは剥がすとベタベタしてイラつく
- 袋に切り口が無くてハサミが無いと開けられない
- コンビニコーヒーのボタンはどれを押せば良いのかわからない
- マックのメニュー表が無くなって行く気が失せた
どれも大して大きな損害が出るようなものではなく、些細なことです。
しかし、これは初心者や不慣れな方に苦手意識を植え付ける誰得な利便性を無視した典型です。
実生活や実店舗でもこのようなことがあるように、ネットでもこのようなことはあります。
むしろネットの場合指を数回操作するだけで離脱できる分、深刻な問題になっていきます。
改善に励んだアフィリエイトサイト
ここまで文字にするには簡単そうな改善ですが、実際は何日もかけ大改造をしています。
そして、その結果は案外早く成果に現れました。
一度の大きな改善に時間をかけた結果、あらゆるものが見えてきます。
本来ならどれが最も効果的だったかを洗い出すべきですが、解析ツールに熟知したサイト分析を行える技術が無い場合は細かいことを考える必要はありません。
あるのはPVが数百倍に増加したうれしい結果です。
皆様もアフィリエイトのアクセス数でお困りでしたら、この記事を参考に色々工夫してみると良いかもしれません。